復讐ストーカーゲーム1
 嫌味を言い放っただけではなく命令かよ? まったく、どんだけぇ! 


だが、まぁ……主役だし、今日は特別だな。


「ああ、呼んでくるよ」


「後で俺の友人も紹介するからな! 絵恋のお母さんにも目を配ってやってくれ」


秋雄の友人なんて別にいいし。


「佐々木神父さん、俺の告解を聞いてください。お兄様が扱き使うんです。これが酷い兄で……アーメン」


神父さんの前で両手を組み、立て膝をついた。


「ふふふっ。面白い弟さんですね」


「こら! 信介!」


「はいはい~! 呼んできますよ、後でね!」


手を振り、この場から逃げ去った。
< 496 / 887 >

この作品をシェア

pagetop