復讐ストーカーゲーム1
「……黙って聞いてよ。もうすぐ終わるから。メールになんて書いてあったと思う?

夏代も私への怨みで、このサイトに気軽に登録していたのよ!

でも後から怖くなって、夏代は洋太に相談したのね――それで二人は消された。その結果の報告メールだった。

皮肉よね? もしかして私が死ぬかも知れなかった。

私の復讐は叶ったかも知れないけど、こんな結末を望んでいたんじゃない――あの女、最後まで私を馬鹿にしたのよ。

私の願いが届いたんではなく、彼女がサイトのことを洩らしたから。ただそれだけだったの」


一気に喋りだすと、また喉が渇いたようにワインを注いだ。


「あーすっきりした。ありがとう信介さん。今まで飲んだワインの中で一番最高かも」
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