復讐ストーカーゲーム1
 パーティー会場へ戻ると幸せの熱気は、まだ冷め止んではいなかった。あちらこちらでお喋りに花が咲いている。


「ウエーターさん。そこのウエーターさん。赤ワインのボトルを持ってきて欲しいんだけど」


「かしこまりました」


その辺のボーイに声を掛け、取りに行かせている間にツマミを選ぶことにした。


緊迫した空気で、腹が膨らんだ気がしないなぁ……でもこれからは、もう大丈夫! お肉を沢山食べよう! ――ローストビーフはまだあるかな。


メインディッシュのブースに眼をやると、先程のシスターは居なかった。


なんとなく、ほっと溜め息を吐き、肉を貰いに行った。食欲をそそる香ばしい匂いが辺りを包んでいる。


信子さんも食べるよな? 
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