幸せの掴み方
湊の告白と出産
不意に抱きつかれた湊は、慌てて

「柚、どうした?
 俺、何かおかしなこと言ったか?」

「ううん、違うの。嬉しかったの・・・・・
 湊の『愛してる』って言葉を聞いたら、何か心の中が、暖かくなって・・・
 湊、好きよ!!」

柚葉がそう湊に、告白すると、湊は嬉しそうに

「柚葉、愛してる・・・・」

二人は、自然に唇が重なり、深いキスを交わした。

「柚、出産前だが、抱きたい・・・・・・」

「湊・・・・・・・」

柚葉は、小さく頷いて、寝室へと移動すると、柚葉は、ベットの上に
横たわった。

「柚葉、お前を見せてくれ・・・・」

湊は、柚葉に愛撫を施しながら、どんどん服を脱がせていく・・・

柚葉は、妊娠してなくても、裸になるのが恥ずかしいのに、妊婦の
今、本当に恥ずかしいと共に、湊に幻滅されないかと不安になっていた・・・

柚葉が、生まれたままの姿になると、

「柚葉・・・・・綺麗だ・・・・」

そう言いながら、湊は優しく、愛撫を施していく・・・

「湊・・・・・はぁ・・んっ・・・・・」

柚葉は、久しぶりの快感に、身を震わせていた・・・・・
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