最愛~あなただけが~
 電話を切ってからも、ドキドキがおさまらない。

 私、今きっと耳まで真っ赤になってる。
 顔が熱い。



 なんだろう?なんなのよ・・・なによ。コレ。
 ただの面接の話じゃない。
 なのにどうして『タカノ』さんの声でこんな気持ちになるの・・・・・?




「りーーーーーこっ!」

 かばっ!と、背後から佳に抱きしめられて我に返る。

 そば

 傍に佳がいることすら忘れてた。




 ・・・・・私、どうしちゃったんだろう。
 ほんの数分で、自分がおかしくなっちゃったみたい。



 ドキドキしてる。


 でも、

 このドキドキは、今から佳とする行為を期待してるドキドキじゃない。



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