誠につもる白雪かな
―炊事場―


女「凛さんよう働くなぁ!!力もあるし。助かります~。」


凛「良かったです。何でもやりますから!」


剣道と舞踊で鍛えた凛はそこらの女子より体力があった。



凛「すいません~。食器はどちらに置きましょう?」


女「あ~、その食器は蔵に置くんや。」


凛「なら私が行きますよ!!」


女「あ....でも...。」


凛「なにかあるんですか?」


女「いや...せやけど旦那様に聞かな...」


凛「無理ならいいですよ?」


そう言って片付けを再開した。


女「凛はん部屋もう戻ってええよ。」


凛「わかりました!!お疲れ様です。」


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