誠につもる白雪かな
凛は朝から副長室を訪れていた。


池田屋での働きに幕府から報奨金800両が新撰組に支給された。


歴史上では600両だったがどうやら変わりはじめているらしい。


そこで土方に提案に来ていたのだ。



200両を隊の蓄えに、
そして10両ずつをすべての隊士に、
20両を局長へ、
10両を土方へ分けてはどうかと
話をしに来た。


理由は山南さんが屯所にいたからという理由で無しにされては困るからだ。


ところが土方はもう考えたと、
差がある分配をしようとしていた。


しかし役目は皆同じ。


屯所も襲撃にあったのだから変わらないだろうと凛は言った。


ところがこの日、
土方は会津から最新の武器の到着が遅れると聞き苛立っていたため言い争いに発展していた。


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