誠につもる白雪かな
山「そういうことですか。私は別に構いませんよ?」


笑みを浮かべながら言った山南に永倉達が反論した。


新「だけど、みんな隊務を全うしたのは同じだろ?おれはそう言うので差を付けるのは良くないと思う。」


左「確かになぁー。だって山南さんたちがいなかったら武器も奪われてたんだぜ?」


総「確かにそうですよねー。」


平「ここはさ!凛のいう通り平等に行こうぜ!」


斎「....」


みんなが凛を支持する中、土方が言った。



土「あーそーかよ。なら好きにしな。おい、凛。んなに言うならおめぇが副長やれ。」


凛「なんでそうなるんですか!」


土「んだよ。いちいち意見しやがって。」


凛「別にそういうつもりじゃないです!」


土「だいたいな!お前余所者で意見するなんざ図々しいんだよ!後から来たくせに女子のお前が一々俺に指図すんじゃねぇ!」


そう言うとその場の空気が止まった。


近「少し...言い過ぎじゃないか?歳..」


総「そうですよ!」


心配して凛を見やれば、
全く感情の読めない顔で黙って土方を見ていた。


土「んだよ...なんか文句あんのか!」


凛「いいえ。では失礼しました副長。」


初めて副長と呼んだ凛に驚きながらも土方は庭を睨みつけていた。
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