誠につもる白雪かな
斎「失礼する。」


総「斎藤さん!みんなも!」


山「失礼してもいいかな?」


凛「どうぞ。」


すると後ろから藤堂たちもやってきた。


平「心配したよー!」


左「心の臓が止まるかと思ったぜ!」


新「顔色がいいな。」


凛「すみません。もう大丈夫ですよ!」


微笑むと皆顔を赤くして逸らす。


凛「近藤さんは?」


土「近藤さんなら江戸へ行く準備をしてる。もうすぐ隊士募集に行くことになったんだ。」


新「近藤さん、平助、俺、土方さん、斎藤、武田さん、尾形が行くことになっている。」


平「江戸中の道場に声をかけて隊士を募るんだ!」


笑った平助に凛はある人物の顔が浮かんだ。


伊東甲子太郎....


なんとしても阻止しなければならない。


凛「あー....そうなんだ!あの土方さん。」


土「なんだ?」


凛「その隊士募集に行く人変更出来ませんか?」


土「なぜだ?」


皆が不思議そうな顔をする。


凛「いや、実は先日山南さんと話してたんですが軍備等のこともありますし、平助君にはこちらを手伝っていただきたくて。」


すると凛は山南に意味ありげな視線を送った。


山「....(何かあるのか...)あぁ、そう言えばそうでしたね。失礼、土方君にお話しようと思っていたところなんですよ。」


土「そうか。じゃあ後で俺の部屋に来てくれ。」


凛「分かりました。」


凛と山南は目配せをする。


土「なら、平助はここに残って山南さんたちを手伝え。代わりに島田を連れて行く。」


平「分かったよ。」


凛「すっごく重要だから頼みますよー!」


平「任せてよ!」


佐「じゃ巡察あるから行くわ!」


それぞれが部屋を出て行った。

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