誠につもる白雪かな
照りつける太陽がまだ暑い


五月の明七時(午後五時頃)...



幾ばくか緊張した空気のなか
穏やかに口を開いたのは近藤だった。



近「名は確か...」




凛「山村凛と申します。」



近「して君は...女子だね?」



凛「いかにも...」



平「まじかよ!」



新「るせぇ!黙って聞いてろ!」



佐「ぱっつぁんもな!」



土「.....」



土方の無感情な眼差しに凍りつく三馬鹿。


三馬鹿「っ....!」



近「んんっ!では山村君、我々が質問しても埒が明かない。君から話してくれると言ったね?分からないことはその都度聞くことにしよう。いいかな?」



まるで太陽の様な笑みに少しだけ
心が軽くなる気がした。



凛「はい。」
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