誠につもる白雪かな
凛は周りを見回しにやっと妖しく笑うと土方を見据えた。



凛「豊玉発句集...」




土「てめっ...‼‼くそっ‼」



恥ずかしそうに顔を赤らめ
膝を拳で殴っていた...。



総「あー!豊玉さんねぇー!僕も知ってますよ!」



凛「梅の花ー...一輪咲いて「もういい!」



凛「ウグイスやー「分かった!分かったから認めるから!」



総「あれ?土方さん汗かいてますよ?気持ち悪いなー。」



土「総司あとで部屋来やがれ...」



総「残念!今日は巡察です^^」



あー行きたかったなー、残念だなーなどと言ってる総司を睨みながら近藤の隣に腰をおろした土方は近藤をみて首をひねった。



土「どうした近藤さん」



近「いや...山村君。君は未来から来たといったね。だとしたらこちらに身よりはないのかい?泊まる宛は?」



いままで忘れていたがふと気づいた。
泊まるところはない。
ましてやここは女人禁制。


凛「ない....ですね...」



近「ならここにいなさい。」



土「近藤さん!!!!」


< 26 / 247 >

この作品をシェア

pagetop