サボり魔の私と吸血鬼のキミ!?


「皇ぃぃぃぃ!」


私は、パーカーを羽織り、チャックを閉めて皇のもとへと走る。



「あー、早かったねぇ。」
「早かったねぇ、じゃないよね!?なに、この水着!破廉恥だよ!」



一気に捲し立てるが冷静な皇は。



「ていっ!」



私の愛しのパーカーをひっぺがしよった。




「きゃー、七海ちゃん、エ・ロ・い!」


といって爆笑する哭藤皇。



ムカつく!



「ほらほら~、シュンくんに見せておいでよ~」
「却下!そして、ウザいわ!」





< 60 / 115 >

この作品をシェア

pagetop