あの夏、私は「恋」を知 り ま し た 。

「あの秘密基地ってまだあるかな?」

この一言であたし達は未来を変えてしまった。






秘密基地にある神社の祠────…

一枚のお札────…




そして────…



1人の妖者。





あの一言が無ければこの妖者とも出逢わなかったであろう。




もう二度とあの夏が来ることも無いであろう。






きっと…きっとね。




もしも出逢えるのであれば…
また…




会いたい。



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