ヘビロテ躁鬱女
 いつまでも馬鹿な話には付き合ってられない。やらなきゃいけないことが、まだまだあるんだから。


ドリンクコーナーの製氷機に氷を多めに運んだり、お通しつけたり、おしぼり補充したり。


まったく、愛子はどこへ行ったのよ! またレジかな?


覗いてみるか。


通路から、ひょっこりと顔を出し遠めに見たが、愛子らしき人影は見かけなかった。


丁度良いや。いないなら、いないで店長に物申してやる!


私は意気込んで、店長が立つレジへと近づいた。


「関田店長、昨日はご馳走様でした……ところで愛子さんはどこに?」
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