ヘビロテ躁鬱女
「手伝うよ。昨日ピッチ早かったもんね、二日酔い?」
看板に巻きつけてあるコードを衣舞は解いた。
「ねぇ、衣舞。今日の夜、一緒に御飯食べようよ。相談したいことがあるの」
「ん、どした? また家で嫌なことがあったの? 電源入れといたよ。おーわり!」
衣舞は明るく手を叩き、埃を払っていたが、私の様子を見て真剣な顔付きになった。
「……」
「あ……新庄さんと帰りに、なにかあった?」
鋭い。それもあるけど、私が悩んでいるのは、もっと別なこと……。
言っても仕方がないと、分かっているけれど、衣舞にはなんでも伝えて置きたかった。納得できないこの気持ちを。
「勿論いいよ。私も昨日は酔っ払いすぎちゃったよ。ほら、上へ行こう? 時間が来ちゃう」
看板に巻きつけてあるコードを衣舞は解いた。
「ねぇ、衣舞。今日の夜、一緒に御飯食べようよ。相談したいことがあるの」
「ん、どした? また家で嫌なことがあったの? 電源入れといたよ。おーわり!」
衣舞は明るく手を叩き、埃を払っていたが、私の様子を見て真剣な顔付きになった。
「……」
「あ……新庄さんと帰りに、なにかあった?」
鋭い。それもあるけど、私が悩んでいるのは、もっと別なこと……。
言っても仕方がないと、分かっているけれど、衣舞にはなんでも伝えて置きたかった。納得できないこの気持ちを。
「勿論いいよ。私も昨日は酔っ払いすぎちゃったよ。ほら、上へ行こう? 時間が来ちゃう」