ヘビロテ躁鬱女
「おい、凄い音が聞こえたけど大丈夫か?」
煙草を吸いに来た横溝が、厨房からこちらを覗いた。
「輝さん、ごめんなさい。レジを綺麗にしようとしたら、間違ってペン立てを倒してしまったの。
狂子さん、本当にごめんなさい~!!!! 愛子って本当にドジッコなんだから、メッ、メッ!」
愛子は可愛い表情を作り、拳骨で頭を軽く叩く素振りをした。
「それなら良いけど……狂子、血が出ているじゃないか」
「私、お仕事がありますから、もう行きますねぇ」
スキップをしながらホールへ戻る愛子の背中を、眼を細くして睨み付けた。
「狂子。そっちに絆創膏はあるか? 厨房にもあるから待ってな」
「大丈夫です。レジの棚に非常用の救急箱あるんで……横溝さんって、ヘビースモーカーなんですね」
煙草を吸いに来た横溝が、厨房からこちらを覗いた。
「輝さん、ごめんなさい。レジを綺麗にしようとしたら、間違ってペン立てを倒してしまったの。
狂子さん、本当にごめんなさい~!!!! 愛子って本当にドジッコなんだから、メッ、メッ!」
愛子は可愛い表情を作り、拳骨で頭を軽く叩く素振りをした。
「それなら良いけど……狂子、血が出ているじゃないか」
「私、お仕事がありますから、もう行きますねぇ」
スキップをしながらホールへ戻る愛子の背中を、眼を細くして睨み付けた。
「狂子。そっちに絆創膏はあるか? 厨房にもあるから待ってな」
「大丈夫です。レジの棚に非常用の救急箱あるんで……横溝さんって、ヘビースモーカーなんですね」