ヘビロテ躁鬱女
「鉄平飲みにでも行く?」


「いいよ。今沢山飲んできたんでしょう? 駅までの歩く距離でいいから、少しだけ話をしたくて……。

ほら、この前――変な別れ方をしちゃったからさ」


私に軽く微笑み、視線は前と戻す鉄平。


なにを話したいんだろう? 


なにも聞いてこないなら、私が質問しても良いの?


「ねぇ」


「あのさ」


切り出すタイミングが同じで、2人とも驚き、顔を見合わせた。
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