【完】結婚からはじまる恋《2》
「晃さんと此処に来て…本当に良かった…食べ物も空気も美味しいし、晃さんの祖父母も優しくて素敵な人よ…」




「美…愛」



「…実は私…妊娠してるの」



「えっ?」



「これはまだ、晃さんにも内緒…おねぇちゃんにだけそっと教えてあげたんだから…これで騙したコトはチャラにして」



「…美愛…ってば」



「…色々あったけど…こんな大自然に囲まれて暮らしていたら…自分の悩みなんて忘れてしまう…最初は私たち…お互いに好きな人を忘れる為に付き合っていたけど、…だんだん、惹かれ合って…晃さんはとってもいい人…頼さんよりは顔は劣るけど…中身は最高に素敵な人よ」



美愛はアイスを舐めながら、幸せそうに話す。



「おねぇちゃん…アイス早く食べないと溶けるわよ!」



「忘れてた…」






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