【完】春紫苑





「じゃあ将光、俺も行っていい?」





はいっ、と元気よく右手を挙げたのは駿。





「駿、どうして?」




こんな感じのことは今まで何回かあったけど駿が着いていくなんて初めてだ。




「だって将光が暴走したとき俺しか止められないじゃん?」



「……確かに…」






間違いなく将光は暴走するだろう。


理由は分かんないけど。




だったら誰か止める人が必要なわけで。


流ではサイズ的に将光の暴走を止めるのは難しいかも。


コンパクトだもんね流は。




何より相手は城野さん。


その力は計り知れない。




なら、駿の方が安心だし任せられる。







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