【完】春紫苑
勢いよくドアが開いて、明らかに不機嫌な将光を含めた三人が帰ってきたのは
流がつまらなそうにメロンパンにかじりついている頃だった。
「やっと帰ってきた」
不機嫌な将光に目立った外傷は見られない。
その次に入ってきた城野さんは相変わらず顔は腫れてるけど新たな傷とかは見当たらない。
だけど問題は、
「どうしたの、そのケガ…」
「ちょっとな~」
へへッと口元を押さえながら笑う駿だった。
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