本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「お先に失礼します」
終業時間になり、亜樹さんと遥さんと部署を出る。翔くんに声を掛けたら笑顔でおつかれさまって言ってもらえた。
あーっもう本当それだけで嬉しい。本当に好きだな翔くんのこと。
三人でエレベーターに乗り込んで寒くなってきたし、お鍋もいいねなんて話していたら玄関に武本さんが立っていた。
課長を待ってるのかな。会釈だけして立ち去ろうとしたのに
「あの、今日は藍原さんとお話したくて待っていたんです。お時間いただけますか?」
遥さんと亜樹さんが目を見合わせる。何を言われるんだろう。翔くんと別れてってことかな。
でも、それは絶対にできない。だから話すことなんてない。
終業時間になり、亜樹さんと遥さんと部署を出る。翔くんに声を掛けたら笑顔でおつかれさまって言ってもらえた。
あーっもう本当それだけで嬉しい。本当に好きだな翔くんのこと。
三人でエレベーターに乗り込んで寒くなってきたし、お鍋もいいねなんて話していたら玄関に武本さんが立っていた。
課長を待ってるのかな。会釈だけして立ち去ろうとしたのに
「あの、今日は藍原さんとお話したくて待っていたんです。お時間いただけますか?」
遥さんと亜樹さんが目を見合わせる。何を言われるんだろう。翔くんと別れてってことかな。
でも、それは絶対にできない。だから話すことなんてない。