君と私、私と君
と、呑気に考えてると。



・・・ん?誰、あれ。



向こうから歩いてくる人がいた。



忘れ物か何かかな。



特別な疑問も持たなかった。



うわ、綺麗な顔立ちしてる。



そう思いながらすれ違う。



・・・あれ?



今、睨まれたような・・・。
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