本当の初恋!?
「だけど、、、」







だけど、 きほが思ってた異常に 紫音君は今モテ期で、
         
                       紫音くんの事が好きな人はたくさんいた。

 
 顔はそこまでイケメンじゃないし、ヘタレにも見えるし、ちょっとエロいけど、

   でも その分 優しくて 面白くて 意外にも相談にのったりしてくれる人だった。


紫音くんのことが好きな女子がいる分、きほと紫音君の壁がすっごく分厚く出来てるような気さえした。

 そして 何より、、、、自分が想う中で 体格が 違いすぎるっていること。

紫音君の方が背はちっちゃいし細いけど、きほは 紫音くんに比べて背は変わらないくらいなのに 太かったし。

 クラスも違うし、、紫音君のことが好きな人は ほとんど2組。確かにいつも同じ教室で生活してたら...










 しょうがない・・・




  それに、きほは1組。組が違うだけに それだけの距離は感じてた。


 きほが好きだった 翔馬、それは思い込みだったって、あのプール清掃の時間に思った。


   それで、、、、、いま きほが好きな人は、、、、            紫音君。


 今まで好きになった人っていうのと 少し違う感覚だった。 
       
               本当に好きな人。本当に大好きな人、だった。

 
      その日から、日に日に好きが増していった。


   今までにない ドキドキ、なんか 大きくスってはいてっていう ため息も、多くなった。

ただ ただ、
 
「 紫音くんが好き。でも、まわりに 紫音くんの事がが好きな人がいる。しかも最近、あの子といい感じだし。」
  

 「はぁ、むかつく、なんであんなに ひっついてんの?」

 「ああ、、もう無理かも。」


 そんなことばっかり ずっと心の中で 言ってた。


< 2 / 15 >

この作品をシェア

pagetop