危険な男友達




「お前気にしすぎ。俺はすっぴんのななせでも十分可愛いと思うけどなー」



可愛い!?

そう言われて自分の顔が赤くなるのが分かる。


すっぴんを気にしてるあたしを励ますためかもしれないけど、化粧した顔じゃなくてすっぴんを可愛いって言われたら誰だって嬉しい。



「ばっばかじゃないのっ、、そんなことあるわけないし。」

「何お前照れてんの。ななせのそんな顔初めて見たから何か新鮮。
すっぴんだから顔赤いのよく分かる。」


「もうあんま顔見ないでって言ってるでしょ!早く寝るよ!!」


そう言って明かりを消した。
仕事が疲れてたのもあってあたしはすぐに眠りに落ちた。



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