社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
(ああいう言い方したら自ら出会い逃してるようなものでしょ…)
男に縁がないって本人は言ってたけど、本当に全くないわけじゃないんだと思う。
けど普段長瀬に対しては完全に友達だし、他の男には無意識にガード固めてるし…ていうかそもそも自分が好意を持たれてるってことに気付いてすらいないんだろう。
けどそれであの歳まで処女…どころかキスもなしとは、損してるよねぇ
(…ってそんなことより)
「それで、よかったら連絡先だけでも交換…」
「宇浦ちゃん」
「!」
俺は早足で近付き、宇浦の小さな肩を抱き寄せる。