社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
「もう完治してるよ。大丈夫」
「……」
握っては広げて、とされるその手から本当に治っているのだろう。
…つまりは、またからかわれたわけで
「っ…バカ!」
「ぶふっ」
私は持っていた紙で、その顔をバシッと叩いた。
「てなわけで今夜は飲み会やるからなー!予定ない奴全員参加!」
「…じゃあ私、予定が…」
「何言ってんだよ25歳独身!お前も来い!」
「……」
(また飲み会…)
藤原さんの言葉に断り切れず、私は渋々頷いた。