社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
(…彼女、いるんだ)
まぁ、あれくらいの人なら彼女の一人二人いるだろうな。それに比べて私は…
そう考えながら最寄り駅から電車で20分揺られ、家へと帰る。
「ただいまー…」
「あら美和、今日も早いのね。たまには寄り道してきたりしないの?」
「うん」
「あ、お姉ちゃんおかえりー」
「美結、来てたんだ」
「たまには孫の顔見せてあげないとと思ってさぁ」
「……」
帰宅した先には、3歳の息子を連れた妹とその子供にデレデレとする両親。