社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
瞬間、その目に捕らえられた。そう感じた。
「なら、体でお礼ちょうだい」
途端に体はずいっと迫り、顔を一気に近付ける。
「っ…」
縮まる距離を拒むように手で押し退けようとするものの、右手はその手にパシッと掴まれた。
「この前は顔面に書類叩きつけられたからね。同じ手は二度も食わないよ」
「なっ…」
しっかりと手を掴む大きな手。
愉しそうな妖しい笑顔に、心が掴まれそうになる。