社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。
「……」
「…っ、」
やだ。見つめ、ないで。
そして顔が近付いたその瞬間、離された右手とぎゅっと鼻をつままれる感触。
「…?」
「なーんて、ね」
「…へ?」
「チューされると思った?残念でした」
「……」
そのヘラヘラとした笑顔とパッと離された手から、つまりはからかわれたのだと悟る。
「期待、しちゃった?」
「っ〜…」
途端にみるみるうちに自分の顔が真っ赤になるのを感じた。