社内人気No.1のアイツに不意打ちで愛されています。



「例えば…どんな照明がいい?明るい部屋か、薄暗い部屋か」



そう呟きながら、彼は遊ぶように私の毛先に指を絡める。



「部屋の色は?濃く情熱的にか、淡く優しくか」

「……」

「柔らかく大きなベッドがいいか、硬い無機質なベッドか…」





囁く低い声に近づけられる顔

それはまるで、誘うような甘い蜜。





「ね?これだけでもいい感じにアイディア出るでしょ」

「…わかりました、一応考えてみます」



その手をパシッと叩き、私は書類を手にまたパソコンへと向かい直す。



「…氷室、お前それ下手したらセクハラだぞ」

「まぁまぁ、本人がやる気になったんだからいいじゃないですか♪」



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