relations

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中渡瀬「どうでしたか…?」

五百蔵「良かったよ。おすすめの本があったら、よろしく」

中渡瀬「そ、そうですかっ!わ、わかりました」

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吉良「なんです、これ?本の貸し借りですか?」

清水「そのようですね。なんだか二人とも…仲がよさそうですね」

浮気「そうは見えないんですが…」

清水「考えてみてください。人と話すのが面倒だといい、あのいつも暗黒オーラを醸し出している五百蔵さんが、微笑んで、女子と話してるんですよ。それに、彼から依頼してきましたし…異常です」

吉良「なるほど。確かに、五百蔵さんの微笑みは珍しいものです。これは売れますね」

浮気「人気ですからね。女子の中でも、ダントツの人気です」

清水「…モテる男はつらいんですねえ」

吉良「負け惜…」

清水「それ以降は、善処して頂けませんか?」

吉良「…すいませんでした」

清水「さて…あちらの部屋はというと」

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五百蔵「…………」ユサユサ

中渡瀬「………?」

五百蔵「…………」ユサユサ

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吉良「…五百蔵さんがやるから効果抜群ですね。『貧乏ゆすり』」

貧乏ゆすり…相手に不快感を与える。カチカチカチと合わせると、なお効果的。

清水「…そもそも、なんで五百蔵さんが、これをやろうと思ったんでしょうね」

吉良「えっ?知らないんですか?」

清水「ええ…彼女が何者なのかも不明です」

浮気「はぁ……」

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