大切なもの



お父さんも、ナツにぃも同じ反応を示した。



「…なんで…。なんで何も言ってくれないの!?



信じられない…」



「実紗!」


あたしはケータイを握り、乱暴にドアを閉めて



自分の部屋に入った。




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