もう一人のあたし。
「じゃな」


「うん」



あたしはA組で、紘大はB組。



廊下の道で紘大とは別れる。



また会える放課後が、今から楽しみだった。





紘大は、あたしのこと、どう思ってんだろ。








・・・あたしに告白する勇気があって、いっぱいお話出来るような元気なコだったら。




もっと、違ってたのかな?
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