永遠の幸せを
「潤子お前は本当に新を見ているのか?」



「見てるわよ!!」



「やめて…」


リビングにパジャマ姿の新が入ってきた。


額には熱さまシートが貼られていた。




「具合悪いのか?」




「あれからずっと、熱が上がったり、下がったりなの」



俺は新に近づき、様子を伺う。



新の目は真っ赤…足の付け根のリンパが少し腫れていた。



精密検査の必要がある…






「新…病院に行って…検査しよう」




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