3秒小説
ひゃくにじゅうに


おばあちゃんの部屋の机に、豆がいっぱい入ったお椀が置かれていた。


よく見ると、それは豆ではなく、人の足の小指だった。


糸切りバサミを持ったおばあちゃんが、部屋にもどってきた。


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