3秒小説
にひゃくにじゅういち


朝、寝ぼけ眼でスーツに着替え、妻からカバンを受け取り、いってきますと言って家を出た。


会社に向かうバスに乗って席に座ったとき、


昨晩、妻を殺して庭に埋めたことを思い出した。


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