3秒小説
にひゃくにじゅうなな


「ひどい」


という女のささやく声がした。


声は、ズボンのポケットの中から聞こえた。


ケータイが、いつの間にか、どこかにつながっていて、声はそこから聞こえていた。


「ひどいよお」


女の声が大きくなった。


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