3秒小説
さんびゃくよんじゅうきゅう


十四歳になると同時に、変なものが見えるようになった。


すべての人の肩や背中に、生首がかじりつき、ぶらさがっているのが見える。




たぶん、あれは背後霊だ。


わたしの背中には・・・・・・
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