3秒小説
ごひゃくはちじゅういち


変な感触がして目を覚ました。


何かが、わたしの腹のあたりを吸っていた。ゆっくりと強く。


怖くて目が開けられなかった。


しばらくして、感触が止んだ。




目を開くと、ベッドの上で、わたしは首だけの姿になっていた。


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