3秒小説
ごひゃくはちじゅうさん


夕暮れ時の商店街、買い物客でにぎわう中を、


首の折れた男が歩いている。


幽霊では、ないらしい。


では何かというと、街の住人は誰もわからず、害はなさそうなので、ほおっておいている。


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