3秒小説
はっぴゃくきゅうじゅういち
深夜の住宅街を、ひとり歩いていた。


街灯に照らされて、道端の木の葉のゆれる影が、アスファルト道路の上にうつっている。




人の腕の影が、まじっていた。

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