俺様男子とラブ同居
「せ、先輩…行った方がいいのでは?(汗)」


いくらなんでも、今のはちょっとかわいそう…




「いや、別に大丈夫だよ。気にしないで」


いやいや、気にしますけど!



「あ、あの先輩…やっぱり・・」

「浴衣かわいいね。すごい似合ってる…」


話そらされた(汗)

しかも、思いっきり!




「あの、だから…」

「夏休み中…良かったら、どっか行かない?」

「………(汗)」


聞いてないよ、この人…

なんか強引キャラだし(汗)




「貴斗ー」




かき氷を2つ持ち、貴斗先輩を呼ぶ恵美さん。

かき氷を買い終えたみたいだ。





「ああ、すぐ行くよ。…じゃあ俺行くね!またメールするよ」

「はい」


貴斗先輩は、そう言って恵美さんの元へ戻って行ってしまった。

恵美さんに挨拶しようと思ったけど、私と目を合わせてくれなかった…

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