【完】まりあ ~人魚姫の涙~
【蒼SIDE】
幼い頃からずっと、当たり前のように俺の隣にいたまりあ。
そんなまりあは俺の中では守るべき存在だと認識し、そして愛しく思っていた。
小さい頃からそう思っていたんだから、大きくなってからだって全く気持ちが変わる事な
くまりあと共に幼馴染として隣にいた。
自分の前世の夢を見るようになってからは、まりあに感じていた愛しいと言う気持ちが実は女性に対する好きと同じなんだという事が分かった。
それからはずっと、コイツを一生かけて守ろうと誓ったのだ---
それはきっとロベルトと言う前世の思いが俺に染み付いているからなんだと分かってはいるが、それを俺は誇りに思っている。