【完】まりあ ~人魚姫の涙~


「そう…」




さっきまでのボーゼンとしていた顔がウソのように、麗華の顔に覇気が戻る。




次に瞳を開けた時には、いつもの麗華に戻っていた。




ブラウンのウェーブがかった髪をサラリとかき上げる仕草は妖艶で、いつも俺はその仕草に引き付けられた。




優しく綺麗で、魅惑的な麗華…。




そんな麗華に俺は惹かれていた。




ゴメンな…、




お前を幸せにする事が出来なくて---


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