だから、恋なんて。
「で?」
「で、って?」
「いや、だから、それで?」
夜勤明けはまっすぐ家に帰って寝ること、というお達しを、言われて数十分で破り捨てて、病院近くのカフェで少し早目のランチタイム。
というより、緊急四十路会と言った方がいいのだろうか。
あの後頭でまとめきれない結論を出してもらおうと、千鶴に訳の分からない長文メールを送って。
すぐさま折り返しの電話で「意味が分からない」と毒づかれ、昼休みに抜けていくからとこのカフェで待っているように指示され、うっかり寝てしまいそうになりながら待っているところに現れたのは、同じように昼休みに抜けてきた雫も一緒で。
「それで、どうなんです?」
こうやって三人でせわしなくランチを食べている。