天然でワガママな萩野さんと暗くて陰険な私

私が教室へ着くとまだ、数人しか来ていなかった。

えっと、私の席は…27番だから…あった!

一番後ろだ。

私は自分の席へ行く。

ガタッっと椅子をひき座り机で居眠りをする。


ガヤガヤガヤガヤ

ん…煩い…

薄っすらと目を開けるとクラスメイト達がペチャクチャ喋っていた。

あ、前の席の子まだ来てないんだ…

最初はこれぐらいにしか思っていなかった。
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