空色ホイッスル



「はい!」



といつもの条件反射で名前を呼ばれると返事をしていた私。



呼ばれた方へ振り向いていると……



今の今まで自分の中で考えていた一ノ瀬くんが立っていた。



「……一ノ瀬……くん」



一瞬、言葉が詰まって出てきた彼の名前。



私が名前を知っていてびっくりしたのか、彼はとてもびっくりした顔をしていた。



< 22 / 450 >

この作品をシェア

pagetop