[完]バスケ王子に恋をして。
___翌日
「ねぇねぇ、ここに座ろうよ?」
「そーだね、ここにしよっか」
私は美姫と友絵ちゃんと蓮の4人で試合を見に来た。
「パパね、凄いカッコいいんだよ?」
「本当に?」
美姫が大きくなってからこんなこと言われたら嬉しいんだろうな……。
「でもね、もっとカッコいい人いるの!!」
「え?そうなの?美姫の好きな人?」
「んー……美姫が好きなのはパパだけだから♪」
美姫……その心……絶対汚れないでね?
「ねぇねぇ……あれってNANAじゃない?」
「本当だ!!ヤバーい!!」
私を見てキャーキャー騒ぎ出す女の子達。
「あのー……NANAですか?」
ある一人の女の子が私に話し掛けてきた。
変装してるのにバレちゃうんだな……。
「そうですけど……」
「わぁー!!握手して下さい!!」
そう言われたので握手をして微笑んだ。
「あ、ここにいるのはあんまり言わないでね?」
「はい!!これからも頑張って下さい」
女の子は自分の席へと帰って行った。
「大変ねー……芸能人も」
私を見て苦笑いする友絵ちゃん。
「まぁね」
そういうとまた例のアナウンスが流れた。
「あ!!カッコいい人!!」
美姫が隣でキャーキャー言っている。
「何倍の人?カッコいい人って」
「ん?7番の人ー」
「7番?」
私は7番の人を見てそのまま固まってしまった。
「ね?カッコいいでしょー?」
「え?……あぁ、うん。そうだね」
だって美姫がカッコいいって言った人は……春樹なんだから……。
昔から変わらないユニフォーム姿に高い背……肩から掛けて二回り大きくなった腕……。
ライブの時は顔しか見えなかったけどその全てがかっこいいと思った。
「キャー!!春樹王子ー!!カッコいい!!」
「王子ー!!頑張ってー!!」
王子!?なんだそりゃ!?
「友絵ちゃん、春樹って王子って呼ばれてるの?」
「あぁ……王子って赤織くん?たまにうち来るけど……そうよ。ルックスと技術が完璧。まるで少女漫画から飛び出てきたような人だからみんなにはバスケ王子って呼ばれてるわよ?」
バスケ王子……。
なんだかとても遠い人に感じた……。
どうして……私は何も知らないんだろう……。
私はいつの間にか春樹のファンの人に嫉妬をしていた。
「ねぇねぇ、ここに座ろうよ?」
「そーだね、ここにしよっか」
私は美姫と友絵ちゃんと蓮の4人で試合を見に来た。
「パパね、凄いカッコいいんだよ?」
「本当に?」
美姫が大きくなってからこんなこと言われたら嬉しいんだろうな……。
「でもね、もっとカッコいい人いるの!!」
「え?そうなの?美姫の好きな人?」
「んー……美姫が好きなのはパパだけだから♪」
美姫……その心……絶対汚れないでね?
「ねぇねぇ……あれってNANAじゃない?」
「本当だ!!ヤバーい!!」
私を見てキャーキャー騒ぎ出す女の子達。
「あのー……NANAですか?」
ある一人の女の子が私に話し掛けてきた。
変装してるのにバレちゃうんだな……。
「そうですけど……」
「わぁー!!握手して下さい!!」
そう言われたので握手をして微笑んだ。
「あ、ここにいるのはあんまり言わないでね?」
「はい!!これからも頑張って下さい」
女の子は自分の席へと帰って行った。
「大変ねー……芸能人も」
私を見て苦笑いする友絵ちゃん。
「まぁね」
そういうとまた例のアナウンスが流れた。
「あ!!カッコいい人!!」
美姫が隣でキャーキャー言っている。
「何倍の人?カッコいい人って」
「ん?7番の人ー」
「7番?」
私は7番の人を見てそのまま固まってしまった。
「ね?カッコいいでしょー?」
「え?……あぁ、うん。そうだね」
だって美姫がカッコいいって言った人は……春樹なんだから……。
昔から変わらないユニフォーム姿に高い背……肩から掛けて二回り大きくなった腕……。
ライブの時は顔しか見えなかったけどその全てがかっこいいと思った。
「キャー!!春樹王子ー!!カッコいい!!」
「王子ー!!頑張ってー!!」
王子!?なんだそりゃ!?
「友絵ちゃん、春樹って王子って呼ばれてるの?」
「あぁ……王子って赤織くん?たまにうち来るけど……そうよ。ルックスと技術が完璧。まるで少女漫画から飛び出てきたような人だからみんなにはバスケ王子って呼ばれてるわよ?」
バスケ王子……。
なんだかとても遠い人に感じた……。
どうして……私は何も知らないんだろう……。
私はいつの間にか春樹のファンの人に嫉妬をしていた。