好きなんて言えないよ。
「んー、どうしようか?あたし先ひとりで用事あるって言って帰ろうか?間々原君は別方向みたいだからそれなら帰れるでしょ?」



本当は紺野君ともっと一緒にいたいしもっと話したいけど…しょうがない…よね??





私は唇を噛み締めながらそう言った。




そんな気持ちに気づかない梨恋ちゃんは目を輝かせた。



「うん、それいいね!十和、ありがとう!!!」



満面の笑みだ。



泣きそうになるが自分が提案して自分が決めたこと。



こんな提案したこと後悔してはいけないんだ。



「わかった。じゃ、もどろっか」



「うん!」



急に元気になる梨恋ちゃん。




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