気まぐれ彼等とふわふわ猫
祐「・・・」

しばらくして私が寝たと思ったのか、祐が頭を撫でてきた。

せっかくだからそのまま狸寝入りでもしようと寝たふりをする。

祐「・・・ちょっと行ってくるな?」


そういって祐は理事長室を出て行った。

・・・これってチャンス?


そっと目を開けてベットから降りる。

そして理事長室から教室へと向かう。


まだ頭がボーっとするし具合悪いけど教室行って鞄取りに行かなきゃ・・・。


祐や浩ちゃんに見つからないようにこそこそと教室を目指した。
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